機械物理系専攻の都倉悠平さんが「日本機械学会関西支部第92期定時総会講演会」(2017年3月13日~14日)において,研究発表を行い,日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞しました.『構造物壁面検査ロボットHORNETのモデリングと登壁走行制御』と題し,橋梁やトンネル等のインフラ構造物,また,ビル等の建築物の壁面を検査するために開発されたロボットHORNETに関して,制御系設計のためのモデリングと,そのモデルに基づく簡易な制御アルゴリズムによって,横風に対する耐性を高める内容で,指導教員の高田洋吾(機械物理系専攻教授)とともに実施されている研究です.科学研究費助成事業の補助を得ています.
関連リンク: ロボット工学研究室