大阪市立大学大学院工学研究科の佐伯壮一准教授らは,皮膚や軟骨などの細胞組織製品に力がかかったときの力学特性を,非接触で検査できる装置を開発した.超音波で細胞組織に触れずに力を加え,組織の内部を可視化する装置で観察する,器具接触による汚染のリスクがないため,製品の安全性を保ったまま品質を確認できる,再生医療製品や実験用の細胞組織の品質管理がしやすくなり,将来の量産化を支える. 関連リンク: 大阪市立大学公式Facebook 関連リンク: 大阪市立大学ホームページ