電子物理系専攻 電子物理工学分野の仕幸英治教授らのグループが ,
有機EL材料として知られるαNPD分子薄膜が62 nmというこれまでに真空蒸着法で作製された有機分子薄膜の中では
実用化が期待できる長さのスピン拡散長を持っていることを発見しました。
これはαNPD分子薄膜が、新しいエレクトロニクスの一つであるスピントロニクスの有望な材料の一つであることを示しており、
本成果はSolid State Communications誌に掲載されました。
工学研究科 電子物理系専攻 表面機能工学研究グループ: https://www.omu.ac.jp/eng/adv-surf-eng/