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お知らせ(News)

2021.12.22 研究・受賞

化学生物系専攻の立花太郎教授らの研究グループが 骨格筋の分化に働く新たな染色体基盤構造体を解明しました.(12月21日)

化学生物系専攻の立花太郎教授は,東京大学・九州大学との共同研究で,マウスのヒストンH3mm18による新規のDNA折りたたみの基盤構造を解明し,H3mm18が筋分化を制御することを世界で初めて明らかにしました.本成果は筋肉の発達と再生のメカニズムを理解するための重要な情報を提供し,創薬や再生医療への応用が期待されます.

雑誌名:『Nucleic Acids Research』(オンライン版:12月21日)
論文タイトル: Unusual nucleosome formation and transcriptome influence by thehistone H3mm18 variant
著者:S. Hirai, K. Tomimatsu, A. Miyawaki-Kuwakado, Y. Takizawa, T. Komatsu,
T. Tachibana, Y. Fukushima, Y. Takeda, L. Negishi, T. Kujirai, M. Koyama,Y. Ohkawa, and H. Kurumizaka

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