機械物理系専攻 Physics system of machine

機械物理系専攻イメージ画像

原子・分子スケールのミクロな材料からマクロな内燃機関まで、機械系、物理系の幅広い分野での研究・教育を行います。本専攻は熱流体工学系、材料システム系、材料物理系の3つの教育研究領域と応用数学解析(研究室)で構成されます。原子・分子スケールのミクロな材料からマクロな内燃機関まで、機械系、物理系の幅広い分野での研究・教育を行います。本専攻は熱流体工学系、材料システム系、材料物理系の3つの教育研究領域と応用数学解析(研究室)で構成されます。

機械物理系専攻専門分野一覧

環境エネルギー領域

専門分野 教員 研究概要
熱工学 教授 西村 伸也 吸収冷凍機、ホームコージェネレーションの開発など環境熱工学に関する研究
熱プロセス工学 教授 伊與田 浩志 過熱水蒸気および高湿度空気乾燥の熱・物質移動現象の解析と利用技術の確立
流体工学 教授 加藤 健司 表面張力が関わる流動現象、流動抵抗を抑制した高効率伝熱促進法の開発
准教授 脇本 辰郎 液体薄膜の破壊と微粒化に関する研究

システムダイナミクス領域

専門分野 教員 研究概要
機械力学 教授 川合 忠雄 機械システムの評価・診断に関する研究
講師 今津 篤志 動力学に基づいた、人とかかわるロボット/効率的な動きをするロボットに関する研究
生体計測工学 准教授 佐伯 壮一 皮膚・軟骨・癌・動脈硬化などの疾患に対する、生体医療マイクロ可視化診断技術(多機能OCT)の開発
材料数理工学 教授 山崎 友裕 超音波による複合材料の損傷評価、探傷用電磁超音波センサの開発
助教 大島 信生 機能性流体を用いた制御用デバイスの開発
ロボット工学 教授 高田 洋吾 ロボット運動学などバイオロボティクス、燃料電池によるハイブリッド動力システム、次世代エンジンの研究
動力システム工学 准教授 瀧山 武 自動車パワートレイン統合制御による燃費と排出ガスの最適化

マテリアルデザイン領域

専門分野 教員 研究概要
生産加工工学 教授 佐藤 嘉洋 切削加工特性および材料科学、溶接・接合の物理化学と材料科学、抗菌材料
准教授 川上 洋司 微生物と材料の相互作用
材料物性工学 教授 横川 善之 機能性セラミックス、薄膜、高次構造制御、生体、環境、センサ材料
助教 岸田 逸平 エネルギー材料におけるイオン拡散メカニズム
材料知能工学 准教授 逢坂 勝彦 複合材料/高分子材料のヘルスモニタリング、複合材料の接着接合
講師 中谷 隼人 炭素繊維複合材料およびファイバメタル積層材料の低コスト成形、損傷許容性評価、構造ヘルスモニタリング
材料機能工学 教授 兼子 佳久 SEM/ECCI法による転位構造観察、ナノ多層膜コーティング、疲労と破壊の予知
講師 内田 真 工業材料の不均一変形の評価とモデル化、塑性変形挙動の予測

共通(兼担)

専門分野 教員 研究概要
応用数学 教授 松岡 千博 流体力学,パターン形成,カオス力学系における数理的研究。特に界面や渦層の非線形運動の数値的解析
材料強度工学 准教授 吉岡 真弥 非晶性プラスチックの塑性変形機構の探索とその成形・加工への応用

卒業後の進路

平成27年度機械物理系専攻修了生の主な就職先

トヨタ自動車、三菱重工業、日産自動車、川崎重工業、三菱電機、神戸製鋼所、IHI、ファナック、スズキ、ヤンマー、東レ、住友電気工業、島津製作所、ブリヂストン、クボタ ほか

アドミッションポリシー

大阪市立大学大学院工学研究科に進学した人には、研究者、技術者としての主体性を高め、多様な局面に迅速に対応し、問題の本質を見抜き解決できる能力を身につけてほしいと考えています。そのために、工学研究科では、学生の勉学と研究を積極的に支援するとともに、従来の専攻の枠組みにとらわれない学際的な研究体制を発展させ、多彩な教育・研究指導により、世界的に優れた成果を得る機会と環境を提供します。また、大学院生による海外での研究発表を積極的に推奨するとともに、社会人の学位(博士(工学))取得も応援します。工学の分野で社会に貢献する使命感を持つ学生を受け入れたいと考えています。具体的には、以下のいずれかあるいは複数の素養や能力を持った人を求めます。
[前期博士課程]
  • 1. 工学の分野において専門性を志向しつつ、さらに高度な工学領域の知識と技術を広く習得する素養を持った人
  • 2. 工学以外の分野で基礎を学び、それを工学の分野で活かす素養を持った人
  • 3. 修士論文の作成に求められる研究力の習得に必要な論理的思考力、デザイン力、コミュニケーション力を持った人
[後期博士課程]
  • 1. 工学的基礎研究とその応用研究を遂行する自立した研究者となる素養を持った人
  • 2. 国内外の研究者・技術者と共同して高度な技術開発を遂行できる技術者となる素養を持った人
  • 3. 専門分野のみならず、他分野を横断した研究・開発を自ら企画し、実行できる力をもつ高度な技術者あるいは研究者となる素養を持った人
  • 4. すでに社会で活躍しており、修士の学位を有するか、それと同等の学力と研究業績があると認められる研究者および技術者で、研究・開発におけるさらなる飛躍を求めグローバルに活躍する素養を持った人、または自らが得た研究成果を体系化する素養を持った人

さらに、各専攻では、次のようなことに取り組む意欲のある人を求めています。
(機械物理系専攻)
  • 次世代の機械の創成や先進材料の開発に取り組む意欲のある人