研究戦略・プロジェクト

南海トラフ地震・上町断層地震時の避難及び復興プランに関する研究

近い将来の発生確度の高い、南海トラフ地震ならびに上町断層地震発生時にて、人口ならびにインフラネットワークの密集する大阪平野の震災を想定し、平常時の予防保全から、地震発生時の安全かつ確実な避難、ならびに復興プランを提示することを目的としています。グループは、インフラの安全や復旧を担う『社会基盤』、避難や復興計画を担う『都市計画学』、被災状況や退路を伝達する『情報』と、情報伝達を支える『通信』から成り、避難及び復興プランの立案、市民への配信、フィードバックが可能な形態を目指しています。

研究の特色

  • 南海トラフ地震・上町断層地震を対象としている
  • 平常時から避難時、被災時、復興時までを想定したシナリオに基づく検証
  • 大阪市立大学工学部の特色を出した研究者ネットワークの構築・展開
  • 都市機能の維持と住民の安全性の確保に資するアウトリーチ
  • 研究者コミュニティの維持・発展

研究テーマ

研究テーマのテーブル